漁師や加工業者の覚悟や思い描く「消えた“駿河湾の宝石”ーあすへつむぐ船ー」５月３０日放送（テレビ静岡NEWS） - Yahoo!ニュース

テレビ静岡

テレビ静岡制作のドキュメンタリー「消えた“駿河湾の宝石”ー明日へつむぐ船ー」を５月３０日　午後１時３０分にＯＡします。 日本で唯一サクラエビ漁がおこなわれる駿河湾。 そして、まちの特産品としてＰＲしているのが静岡市清水区由比です。 テレビ静岡は、この町の漁師と加工業者を追いました。 江戸時代、東海道の宿場町として栄えた清水区由比。 このまちの特産品が”駿河湾の宝石”と呼ばれるサクラエビです。 由比のサクラエビ漁船「高由丸」の４代目船長・宮原吉章さん。 漁協の組合長を父に持ち、若手をとりまとめるリーダーです。 高由丸４代目船長・宮原吉章さん「いたいた、一匹・・・一匹いたよ。（Ｑ吉章、一匹しか入らない？）エビはエビでした。やっぱりこの辺では見えませんよね。これからに期待するしかない」 サクラエビの漁獲量はここ数年これまでにないほど落ち込んでいます。 原藤商店１５代目・原藤晃さん「量が少なので、まぁ難しいなと思って。でもおいしいものはおいしいのでそれを伝えながら頑張ろうと思って」 老舗加工業者・原藤商店の１５代目・原藤晃さん。 地元の空き店舗を買い取り、特産品などを販売する店をおととしオープンさせました。 サクラエビを使ったグラタンを開発したり、月に一度の魚の詰め放題を行ったりと由比に客を呼び込もうとさまざまな仕掛けを行っています。 原さん　「それぞれの企業がどうやって生き残っていくのかという選択肢をそれぞれが選んでいる。難しいです、何が正解かわからないので」 この春、小学校に入学した長男・藤純君。 代々 長男に継がれる”藤”の文字とともに、１６代目への期待が託されています。 吉章さんも漁師を続けている理由があります。 人口７７００人のまちの“宝”でもあるサクラエビ。 不漁にあえぐなかでも未来へとつむぐため。 その覚悟や思いを描きます。

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May 29, 2020 at 06:22PM
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