■屈強な漁師さんたちに誘われて… 酒の肴にされるのかと思いきや実は驚きの待遇が待っていた
海外で港町を歩いていたら、作業場のようなところから、「アジア―ン、飲んでけ!いいから来い!」と屈強な肉体の猟師さんたちから声をかけられた五箇さん。「小さいアジア人をイジって酒の肴にする気だな」と感じたが、「一杯だけ」と彼らの飲み会に参加してみることにした。
いざ作業場のほうに向かうと、「お前はコッチだ」「イスはコレだ」とニヤニヤしながら猟師さんたちが誘導してくる。「全員で嘲笑しやがって…」と五箇さんはちょっと嫌な気分のまま乾杯をかわしたが、そこであることに気づく。一番いいイス、一番涼しい位置、一番綺麗に海が見える席。そう、彼らは五箇さんに、ものすごくVIP扱いのおもてなしをしてあげていたのだ。
五箇さんの漫画には、こういった旅先での現地の方々との優しさ溢れるふれあい模様が数多く描かれる。どこかほっこりとするエピソードには「国や人種の垣根を超えた人の素晴らしさ感じた」「こういう人に私もなりたい」といった声が寄せられ、SNSで人気を博している。
■漫画に詳しい国名を書かない理由「国ではなく”人”のエピソードとして読んでほしい」
文化や話す言葉も違う海外での旅行では、多少は嫌な思いを経験することもあるだろうが、五箇さんの漫画では、徹底的にほっこりとする思い出やエピソードにフォーカスを当てている。
「もちろん、嫌な思いをしたこともありますよ(笑)。でも実際、現地に足を運んでみると、めちゃくちゃプラスな『人』との出来事がたくさんおきます。もちろん、危機管理や警戒は重要です。ただ、それらの情報は、海外に行く前に嫌でもたくさん目にすることになるので、そこの注意喚起は十分だから、自分はプラスな情報を発信したいと思いました」
新型コロナウイルスの影響もあり、海外旅行をしたくてもできない状況の現在だが、「海外に行けないことはマイナスだが、思い通りにいかないことが別のプラスを生むという経験を旅の中で山ほどしてきたので悲観はしていない」と五箇さんは語る。そしてライフワークとして投稿している旅漫画では、これまでと同様に、どこの国の出来事なのかを書くつもりはないという。
「国名を書いて『この国は良かった!』という発信をしていると思われたくないんです。どの国も良くて、どの国でも起こりうるエピソードなんだと思って発信しています。つまり、『国』ではなく『人』のエピソードとして読んでほしいという思いがあります。これは今後もこのままでいこうかなと思っていますし、やっぱり『人』についてのエピソードを発信していきたいですね」
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October 31, 2020 at 06:40AM
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屈強な漁師さんたちによる驚きのおもてなし、海外旅でのほっこり漫画で“人とのふれあい”描く理由 - ORICON NEWS
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