県内有数のノリの養殖産地として知られる常滑市の鬼崎漁港で、ノリの種付けが始まり、漁師らが養殖網にノリの胞子を付ける作業に追われている。
同漁港では十九日も早朝から鬼崎漁協の漁師らが集まった。幅一・二メートル、長さ十八メートルの養殖網を巻き付けた直径二メートルの水車を、ノリの胞子が入った水槽に浸していきおいよく回転させた。網の一部を切り取り、胞子の付着状況を顕微鏡で確認していた。
胞子の付いた網は冷凍庫で保管し、ノリの成長に適した水温になる十月二十日ごろ、沖合に張られる。その一カ月後の十一月二十日ごろに初収穫を見込む。
鬼崎漁協では今季、四十三軒がノリの養殖に取り組み、一億枚の出荷を目指す。平野正樹販売課長(48)は「おいしいのりをいち早く食卓に届けたい」と意気込んだ。 (三宅駿平)
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September 20, 2020 at 10:15AM
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ノリ種付け、養殖網に胞子 常滑・鬼崎漁港で漁師ら作業:中日新聞Web - 中日新聞
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